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理化工業株式会社は金属部品表面の熱処理、塗装、ジコラム(防錆処理)を行う会社である。メッシュベルト式連続炉やバッチ式焼入れ炉により光輝焼入れ、浅い浸炭焼入れ、浸炭窒化焼入れ等の熱処理が可能である。また日産ネジ株式会社と協同開発したNRKコーティング高強度アルミねじ向け耐食コーティングは耐食性、絶縁性、耐酸性、耐油性にも優れる。

村上工業株式会社は、電力配電用架線金物、電力通信用架線金物、土木建築、建材住宅の総合メーカーである。BS、CS、PHS、移動通信アンテナ架台、各種手すり、アルミルーバーなど、社会インフラの基礎をなす金属製品の製造、販売、その他付随業務を行う。各電力会社、NTT、官公庁を主要取引先として、たゆまぬ技術開発を進める。

株式会社山崎製作所は、金属製品の完全受注生産販売を行っている会社である。主に、電力用架線金物、鉄道用部材、NTT用架線金物、アンテナ用部材等を製造。主要取引先は、会津碍子株式会社、那須電機鉄工株式会社、三和テッキ株式会社、大谷工業株式会社、他。熱間鍛造工程では、製品の特性に応じて、重油・ガス・電気・高周波の熱源を使い分けて使用し、熱間加工後にネジ製作をするのが特色。

大和興発株式会社は、ばね座金の製造や販売業務を行う会社である。主要設備としてコイリングマシーンや切断機、テンパー炉などを保有し、一般的なばね座金に加え、波形ばね座金や歯付き座金、皿ばね座金などを製造する。軽量で強い反力を持つ製品や弾性エネルギーの大きい製品など、各種仕様に対応する技術が強みである。

株式会社加藤螺子製作所はボルトナット・精密ネジ付き部品の製造を行う企業である。創業80年を迎える老舗企業で、高品質な螺子技術が強み。日本以外にも中国、香港、タイ、インドネシア、メキシコにも拠点がある。世界中のネジメーカーで構成される「Global Fastener Alliance」に加盟。主要取引先は自動車メーカー、トラックメーカー、建機メーカー等。

小倉鉄工株式会社は、1922年に設立し、自動車、建築、電力、製鉄などの広範な産業分野に冷間鍛造部品を提供する会社である。群馬県に館林工場を備える。冷間鍛造では加工が難しいとされるクロム銅、リン青銅、チタン合金などの素材分野で数多くの実績を有する。また、複合加工やネットシェイプなどにも積極的に取り組む。

マツダ株式会社は冷間鍛造の専門メーカーであり、金型設計製作、試作、量産までの一貫生産を行っている会社である。中でも高精度部品や薄肉形状品など、寸法や精度が重視される部品の製造をメインとし、他社では加工ができない冷間鍛造品に強みがある。各種検査測定機器を取り揃え、精度、形状に関する測定が自社で完結できるように品質保証体制を確立。

末廣精工株式会社は、冷間圧造部品等の製造・販売を中心とする企業である。昭和54年に創業し、資本金は10,000,000円、従業員数は86名である。主には自動車用機器等の部品の製造であり、あらゆる車種の部品を製造しており、高いニーズを誇っている。主力製品は自動車用ナット等で、幅広く製造を行っている。

サカモト工業株式会社はステンレスネジ類の表面処理の設計・開発及び加工を行う会社である。表面処理加工の技術としては、パシペート処理(不動態化処理)、スーパーパシペーション処理、テンパーカラー、薬品カラー(酸化着色)、頭部焼き付け塗装、トリオコート、Sコート、ハイパーブライドなどがある。またこれらの技術による応用加工例として、チタンねじの光沢仕上げなどもある。

株式会社ハシモトは、土木・建築用基礎ボルトの製造を手がける企業である。各種アンカーボルトやアンカーピン・Ｕボルト・Ｊ字ボルトの他、各種曲げ加工品等を取り扱っている。中でも、構造用両ねじアンカーボルトセットABR400・ABR490は、JISマーク認証を取得している。「品質第一、顧客第一」の理念に基づき、常に製品開発や生産技術の向上を図っている。

株式会社松徳工業所は、金属の熱処理加工を行う会社である。光輝焼入・黒化処理・ガス浸炭焼入・真空焼入・ショットブラスト等数多くの技術を持っている。またメッシュベルト式浸炭焼入焼戻炉・バッチ式浸炭焼入炉・真空焼戻炉・サブゼロ装置など加工設備も充実しており、また、様々な試験機による検査設備も完備しており、高品質の製品を提供できることが強みである。

株式会社オ・エス・ワイは、工具や機器の輸出入をしている会社である。欧米並びにアジアのメーカーの様々な工具を輸出入している。ボルトやナット製造用金属加工機械の輸出入からスタートし、今や欧米及びアジアなど多くの国と工具の輸出入をしている。JERN YAO社のボルトやナットの冷間圧造機、CCM社の光学式画像検査機など多くの工具や機器を取り扱っている。

株式会社ウマノは、東大阪市で、特殊ネジや特殊ボルトの製造・販売を行う。ヘッダー機やローリング機、トリミング機などの設備を有し、常温で圧力を加えて作るヘッダー加工に特化した一貫生産でネジ製造体制を整えている。また、鉄はもちろん、ステンレスやその他の素材、大きなネジから小さなネジ、複雑な形状のネジ・ボルト加工にも対応し、多品種小ロットや、量産にも応じる。

株式会社信光ステンレスは、日本最大のステンレス線供給企業である。1979年、東大阪市に設立。東京、名古屋に営業所がある。主要取引銀行は、商工組合中央金庫等。事業品目はステンレス鋼線の他、チタン・アルミ・マグネその他特殊金属の材料供給・開発・販売、ダイアモンドダイスの販売等。輸出入はもとより、現物流通が強み。

六角ナットや六角ボルトなどの製造を行う会社

国光鍍金工業株式会社はメッキ加工を行っている会社である。昭和27年の創業以来バレルめっき一筋で表面処理に取り組んでいる。小物部品への代表的なメッキ量産法であるバレルめっきについて、長年培ったノウハウをもとに最良の処理方法を提案している。設備は全て独立ラインとなっていて製品毎の工程組み替えや処理時間変更など、フレキシブルな対応が可能である。

株式会社関西電工は、めっき加工を行う。地球環境や生活環境、人体に悪影響を与えない技術に積極的に取組む。六価クロムフリーの三価クロム化成皮膜処理を推奨する。三価の完全独立ラインで六価クロムが混入しない配慮を行う。精密濾過分離膜システム「マイクロフロー」を導入し、排水にも配慮する。

株式会社オーエスアイツールは、ヘッダーチェッカーなどの開発を行う会社である。ヘッダーチェッカーの画像ねじ検査装置、ヘッダーモニターの無人化・省力化機器、ローリングモニターの不良選別装置等の開発を行う。また、冷間圧造機、ヘッダーなどの製品を取り扱っている。下死点検出器は、世界トップの冷間圧造器メーカーに採用されている。

株式会社エコーは、めっき加工を行う会社である。ニッケルクロムめっき・ニッケルめっき・無電解ニッケルめっき・黒色クロムめっき・金めっき・クラシカルめっきを取り扱う。ミクロン単位でチェックできる検査体制である事・品質管理が厳しい点が特徴である。アルミホイルボルトナットめっきのシェアが80%であるといった実績を持つ。株式会社フセラシ・藤田工業株式会社等が主要取引先である。

株式会社サンノハシは、自動車用特殊部品の設計・製造を行う会社である。冷間鍛造部品、精密機械加工部品も取り扱う。主な取引先は日産自動車（株）など。NAFTA、ASEANなど世界各地に供給拠点を持つ。1世紀にわたる研究から得た知識をもとに製造する高性能ボルト・ピンのほか、世界初の冷間鍛造加工など技術力には定評がある。試験設備を完備し品質管理にも努めている。